株式会社ダ・ビンチ

技術・製品

はじめに

廃棄される熱を再生して有用なエネルギーに変換する技術は、大きな省エネルギー効果をもたらします。しかし、ニーズがあってもシーズが育っていないという現状があります。
政策的にも再生エネルギーの利用促進を近年強く進めています。特に熱は必ず発生する損失の結果であり、その再利用は効率改善につながる重要な技術とされています。

弊社は平成3年より熱交換技術・熱移送技術・熱構造設計などの研究開発を行ない、平成12年より「熱の再生」に取り組みました。熱の再生技術としてゼーベック素子(熱電変換素子)、気液2相の相転移を利用したロータリー型ランキン・サイクルエンジンなどの研究開発を実施いたしました。

以下では、これらの製品や研究開発の内容をご紹介いたします。 RHEについてはこちら


二段式ペルチェモジュール

ペルチェモジュールを二段に組み合わせることで、大きな温度差を取ることができます。
スペック情報はこちら。 (特許:登録済)
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ゼーベック素子

ゼーベック素子(熱電変換素子)はペルチェ素子と対極にある素子です。ペルチェ効果とは、異なる金属又は異種の半導体を接続して通電すると、片方が冷熱、片方が温熱を発する現象のことですが、その対極のゼーベック効果は、上記の構造に異なる温度を加えることで逆に発電する現象のことを指します。弊社では、温度差30℃で1Wの発電が可能なゼーベック素子の開発を目標に研究を行っています。
(特許:出願中、共同研究:温度差発電研究会)

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マグネチックヒートポンプ

マグネチックヒートポンプは、磁性流体の性質を利用して熱を効率的に移送する素子です。
弊社では銅の6倍の熱移送能力達成を目指して研究開発を行っています。
特許:強制対流式熱移送装置(特許:登録済)、磁性対流熱循環ポンプ(特許:登録済)
(共同研究:東京大学)


技術資料:「未来材料」掲載論文
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